はじめに:節約がしんどくなった理由
FIREを目指して家計を見直し、節約に励んでいた日々。
支出の一つひとつに目を光らせ、固定費を削り、使わないものを解約して…。
もちろん成果はありましたが、どこかで「このままでいいのか?」という感情も湧いてきました。
再婚後、家族と過ごす日常や子どもとの面会交流を通して、「お金の使い方こそが人生を整えるカギ」だと気づいたのです。
削るだけでは、心は満たされない
通信費や保険などの見直しで月2〜3万円の節約はできました。
しかし、「どこまで削れるか」だけを追い続けていると、生活そのものが息苦しく感じてしまう瞬間があります。
家族との食事、休日の外出、それすらも「もったいない」と感じるようになっていた自分に気づきました。
節約の本質は、「何に使わないか」ではなく「何に使うか」。この視点の転換が、心の余裕につながりました。
使ってよかったと思えるお金
月1回の面会交流にかかる昼食代や、カラオケ・動物園の費用は約3,000円。
一見するとささやかな金額ですが、「今日はありがとう」「また遊ぼうね」と笑ってくれる子どもの姿を見るたびに、
この支出は“消費”ではなく“投資”だと感じます。
また、家族との短い旅行も、節約してきたからこそ心から楽しめる時間になりました。
お金は減ったけれど、得られたものはそれ以上。「使ってよかった」と思えるお金こそ、本当に価値のある支出だと実感しています。
“整う支出”をつくるコツ
- 月1回「価値ある支出」に予算をつける(例:家族の食事・面会交流)
- 「浪費」と「自己投資」の違いを可視化する
- 家計簿アプリで使途の振り返り(例:シンプルな記録でもOK)
たとえば、旅行は“娯楽”ではなく“家族の絆づくり”。
子どもとの外出も、教育や愛情を伝える時間。
目的を明確にすれば、無駄遣いは自然と減り、残すお金と使うお金のバランスが整ってきます。
家計管理は単なる数字合わせではなく、「自分の人生に納得できる時間を増やすための手段」へと変わっていきました。
📱 通信費の見直しで得られた“気持ちのゆとり”
以前は、スマホ代だけで月5,000円以上かかっていました。
「このままではまずい」と思い、ドコモ回線が使える格安SIMに切り替えたところ、月々1,800円ほどまで抑えることができました。
浮いたお金で子どもとの外出や、小さな贅沢ができるようになり、金額以上に“気持ちにゆとり”が生まれました。
僕が選んだのは、ドコモスマホがそのまま使えて、乗り換え手続きも簡単だった LIBMO(リブモ) というサービスです。
「スマホ代を見直したいけど、手間はかけたくない」──そんな方には一度チェックしてみる価値があるかもしれません。
まとめ|お金の使い方は、人生観の反映
- 節約だけでは続かない。支出にも「喜び」と「意味」が必要
- 本当に守りたい人や時間のために、お金を使う準備を
- お金は減るものではなく、“人生を整える手段”にできる
これからも、必要なところに、必要な分だけ。
自分の心と家族の時間が整う、そんなお金の使い方を続けていきたいと思います。
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