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【第6回】養育費+裁判費用でも家計を守れた固定費削減術|月5万円カットしたリアルな手順

こんにちは。離婚後も毎月10万円の養育費を払いながら、元妻からの裁判費用まで抱えた40代バツイチです。
「もう赤字しかない」と覚悟した家計を、固定費だけで月52,300円削減して黒字化した手順をシェアします。


目次

1. 毎月10万円の養育費+裁判費用…家計が赤字寸前だった頃

▼当時のキャッシュフロー(例)

  • 手取り:320,000円
  • 養育費:▲100,000円
  • 固定費:▲140,000円
  • 残高:▲(赤字) −10,000円

2. 固定費を書き出してみたら“ムダ”が3つあった

  1. 通信費…大手キャリア+オプション山盛り
  2. 保険…死亡保険・医療保険・学資保険で月3万円
  3. サブスク…動画・音楽・箱モノ計10個

3. STEP1 通信費:大手キャリア→格安SIMで月9,000円→1,800円

乗り換え時にやったこと:

  • MNP予約番号をオンライン取得(手数料0円)
  • 家族割を崩さずサブ回線をeSIM化
  • データ繰越付きプランを選択

4. STEP2 保険:不要保障を解約、必要分はネット完結型に

▼わが家の保険整理フロー

  1. 証券を写真で一括アップロード(無料診断)
  2. 重複保障を赤ペンで可視化
  3. 死亡保障は必要最低額を残し、医療特約は解約
  4. 解約返戻金 48万円 → 生活防衛資金に充当

実際、僕も保険を3本契約していて、その中には重複保障や使いにくい特約も含まれていました。
今回の見直しで解約返戻金が出て、弁護士費用の一部に充当できたのは大きな収穫でした。

「うちの保険、多すぎるかも…」と感じる方は、無料相談サービスを活用してみてください。

生命保険の加入や見直し相談をファイナンシャルプランナーが全国無料で診断!

5. STEP3 サブスク整理:10個→4個、年間5万円浮いた

ルールは簡単:「過去1年に開かなかったら即解約」
家族全員で“サブスク棚卸し会議”を開催し、要不要を判定しました。

6. 削っても“ストレスがなかった”理由

「節約ってストレスたまりませんか?」と聞かれることがありますが、今回の見直しは生活の質を下げずに済んだのがポイントでした。

  • 格安SIM:通話品質も問題なし。サポートはチャットで十分。
  • 保険:保障を減らしたのではなく、無駄な重複を省いただけ。
  • サブスク:使っていないものは、正直“存在を忘れていた”レベル。

7. 固定費削減ビフォーアフター

項目削減前削減後差額
通信費9,000円1,800円▲7,200円
保険料30,000円15,000円▲15,000円
サブスク8,100円2,000円▲6,100円
合計削減額▲28,300円/月

8. 浮いたお金をどう配分したか

  • 投資信託積立:5,000円
  • 生活防衛費積立:23,300円

9. 「やってよかった」優先順位ランキング

僕が“効果と手軽さ”のバランスで感じた優先順位は:

  1. サブスク解約(即効果・感情的負担ゼロ)
  2. 格安SIM(初期設定は面倒でも月7,000円カット)
  3. 保険見直し(手続きはやや大変だが大幅節約)

10. BEFORE→AFTERで感じた“心の変化”

毎月お金が足りるかに怯える生活から、「自分でコントロールできる」という感覚が戻ってきました。
FIREという夢を語る前に、足元を固める安心感が一番の収穫だったかもしれません。

11. まずやるべき「最初の一歩」は?

まずは今日、家計簿アプリか手書きでもいいので、「月1万円以上かかっている固定費」を3つ書き出してみてください。
それがあなたのFIREの第一歩になるかもしれません。

12. 同じ境遇の人へ一言

離婚・再婚・裁判…人生に予定外のことが起きても、FIREはあきらめなくていい。
あなたの人生の主導権は、まだ自分の手の中にあります。

まとめ|“守る”家計管理がFIREへの第一歩

裁判費用も養育費も、いつかは終わる期間限定コスト
それを乗り切るためには固定費こそ真っ先に攻めるべき――これが実体験の結論です。


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コメントや感想は大歓迎です。

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この記事を書いた人

離婚をきっかけに資産形成とFIREを決意。養育費を払いながら再婚、不動産収入を軸に、50歳での早期リタイアを目指しています。節約だけでなく「納得のいく支出」を重視した生活改善術をブログで発信中。エンジニア歴18年、趣味は八重山諸島巡り。

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